具体的な販売戦略やプランを説明してくれるか
家を売るには、準備が大切です。昔と違い少子高齢化で人口が減った日本は、不動産売買は戦略をもって行わないと物件が売れないかもしれません。不動産会社を選ぶときはどんな売買戦略を行うのか、プランを具体的に説明してくれるところを探してください。
戦略がないと買い手にアピールすることができず、いつまでも物件が売れない、あるいは希望価格より大幅にダウンして売る、という恐れがあります。
担当者が自分と合うか
不動産屋の売却担当者と売り主であるあなたが合うかどうかは、不動産屋を選ぶ際の重要なポイントの一つです。
早く売りたい、あるいは高く売りたいというような売り主の希望をよく理解してくれて対応や方法を決めてくれる担当者や、話が通じやすくてフィーリングが合うような担当者であれば、スムーズに売却をすることができるでしょう。
似たような物件を過去に販売したことがあるか
不動産といっても賃貸物件、土地、住宅、マンション、事務所、テナントといくつか種類がありますし、間取りや大きさ、周辺の環境などの条件も多岐に渡ります。
売り主が売却を希望している不動産と似たような物件を売却した経験を持つ不動産会社であれば、その販売経験に基づいた販売方法や買い手の知識があるため、売りたい物件をスムーズに扱って売ってくれるでしょう。
査定額の根拠を説明できるか
不動産売却では最初に物件の査定をして金額を算出します。査定額を書面などで不動産会社が知らせてくれるのですが、なぜその金額になったか根拠も記載しています。
査定額の根拠については隅々まで目を通し、納得できない部分はなぜそうなるのか聞きましょう。きちんと説明できない会社は査定が適当であり、売却も適当に行う恐れがあります。