明確なビジョンを持つ
不動産会社を利用するときにはおすすめや提案もヒントになりますが、やはり自分の意思が肝心です。想像している物件や土地などはある程度あるでしょう。100%の理想はなかなかありませんが、どこが譲れないポイントなのかを、はっきりとした条件として整理しておくことが大切です。
例えば間取りや広さ、予算などはある程度限定できますので、抑えておきたいポイントは明確にビジョンを持っておくと良いでしょう。その方が不動産屋としてもおすすめが的外れになりませんし、条件を広げるアドバイスもしやすくなり両者にとってプラスになります。
些細な事もしっかりと相談
次に重要なのが話し合いをよくすることです。意思疎通を深めたり希望を知ってもらうことで、伝え漏れの防止やより適した条件の物件が新しく入れば優先的に連絡が来るなどのメリットも受けられます。そのためには細かいことであっても不安だったり疑問があれば相談するようにします。
その場でもいいですし、帰宅後のメールなどでも良いでしょう。相談することで信頼している印象も与えますので、一緒に探してもらうという一体感も出ます。もちろん、相談したら感謝も忘れないようにすれば、心強い味方になってくれるでしょう。
契約内容はこまめに確認
無事に理想の不動産が見つかって契約となってからも気が抜けません。契約は細かいことや専門用語などが多くあり、つい大まかな確認で先に進めてしまいがちです。しかし、実は小さな文字で条件などが載っていることが多く、署名捺印で了承したことになってしまいます。
あとからトラブルや後悔にならないためにも、しっかりと契約書面を読み込み不明な点は質問をしましょう。ここで面倒くさがったり焦らせるような不動産屋は、質に問題があるといっても過言ではないですから、その見極めにもなります。契約内容はあとから変更はできませんので、事前によくチェックして責任をもって署名するようにしましょう。